眼科

眼が見えるということは、ほとんどの人にとってはあたりまえのことですが、実際に病気になってみると眼の大切さが実感されます。日常生活で得るほとんどの情報を、眼に頼っています。生活習慣外来の増加や、パソコン・ゲーム機の普及など社会環境の変化、高齢化など様々な要因で、病気を患う人も増えてきました。しかし一方で“眼精疲労”“ドライアイ”などの言葉が一人歩きし、正確な診断を行わず、自己流の対処をする方も増えています。どのような病気もそうですが、早期に発見し治療することで、悪化や慢性化も予防できます。そのためには眼の状態を正確に検査し、診断することが必要です。眼が痛い、眼が痒い、疲れる、かすむなど、異常を感じたら一度、眼科までご相談下さい。眼の重要性を認識し、大切にしていただきたいと思います。

当科が診察している主な病気

白内障、緑内障、結膜炎、弱視、コンタクトレンズやメガネの処方、ドライアイや花粉症症状、眼に出来たできものの処置など、眼科疾患全般です。また、糖尿病性の網膜症など、他科の疾患に起因する眼科疾患も、他科との連携により治療を行っております。

当科で行っている主な治療

必要に応じて検査し、目薬・内服薬の処方から、白内障手術を始めとする色々な手術まで行っています。

診療科の特色

眼の病気と思って来院されても、実は他科の疾患を患っているケースもあります。また、反対に他科の疾患に起因する眼科症状が出ている場合もあります。このように必要に応じて速やかに他科との連携を取り、場合によっては大学病院などへの高度な専門病院への紹介を行います。

医師の紹介

井上 禎子 眼科部長

資格

日本医師会認定産業医 日本眼科学会専門医

専門分野

眼科一般 角膜感染症