病棟紹介

本館 6階 一般病棟

“ありがとう・おたがいさま”の心で…

当6階病棟は急性期内科を柱として、外科・脳外科・形成外科などの科を受け入れる混合病棟です。高齢者救急看護を主流とし誤嚥性肺炎、心不全、ターミナル期など、高齢者、重症者を日々看護しています。
現在看護スタッフの平均年齢が30歳です。新人看護師は先輩看護師から積極的に教­­えを聞いて、学び、相談しあって、互いに良い人間関係が作れています。
今後もスタッフひとり一人の個性を引き出し、笑顔で、自分らしく、“ありがとうおたがいさま”の心で働けるよう、6階病棟スタッフの天性の看護力をもっともっと極めていけるよう、これからも頑張っていきます。

看護師2年目からのメッセージ

看護師になって1年目は初めてのことで、不安や戸惑いがあり、看護師としてやっていけるか…悩みがたくさんありました。しかし、先輩方が時には厳しく、丁寧に教えてくださり、出来る技術も増え、看護師の一員として、一通りの看護ケアができるようになりました。
2年目になり任される業務・知識も増え、その分責任を感じることも多くなりました。
2年目として、今後多くの知識・技術を習得し、患者さんにあった個別の看護をしていきたいです。

本館 5階 回復期リハビリ病棟

5階病棟は、整形の手術後や脳疾患後のリハビリを中心に行う病棟です。

リハビリ中心のため、じゃあ看護師って何をしているの?と思われるかもしれませんが、日々の状態観察を行い、異常を早期に察知し医師に報告したり、日常生活を患者さん中心でしていただけるようにお手伝いをしたり、多職種との橋渡しなど縁の下の力持ち的な役割が多いかと思います。

急性期のような派手な活躍の場はないかもしれませんが、患者さんの生活に寄り添った援助が行なえる場です。一般的な看護技術だけでなく、退院に向けての必要な援助や福祉支援などの内容・方法についても支援していきます。出来なかったことが出来るようになった時の患者さんの笑顔は、私たちの活力になっています。

本館 4階 整形外科病棟

4階地域包括ケア病棟は、主に骨格系や運動器の治療をメインとする整形外科と、一部、内科疾患の患者さんが入院しています。ベッド数は60床であり、整形手術に関わる急性期のみならず、リハビリ期やベッド上安静を必要とする患者さんがいらっしゃいます。

安全に手術が受けられ、手術後のリハビリがスムーズに進められるよう、入院から退院までに必要な多職種との連携をとるためのカンファレンスを積極的に行っています。また、日常生活動作の援助では、理学療法士や作業療法士と共に協力し、機能的改善を重視した看護や、疼痛の緩和を行っています。

看護スタッフは40名が配属されています。看護体制としては、PNS(パートナーシップナーシングシステム)を導入しており、整形病棟マニュアルを参考に業務を行っています。そのため新入職者や勤務異動者など、初めて当病棟に勤務する看護職員でも、不安を一人で抱え込むことなく業務に取り組めています。また、知識や技術の向上を図るための勉強会もテーマを決め自主的に行っています。

子育て世代のスタッフも多く、個々のワーク・ライフ・バランスに合わせて勤務をしており離職が少ないのも自負できる点です。患者さんの回復していく姿が目に見えることでやりがいが感じられる職場です。ぜひ、私たちと一緒に働きましょう。 Let’s work together with us!

2年目スタッフからのメッセージ

私は新人看護師として4階病棟で勤務し1年8ヶ月が過ぎました。1年前と比べると、出来ることが増え任せてもらえることが多くなりました。
日々の業務ではPNS看護体制で色々な先輩方と一緒に看護させて頂くことで臨床でしか学べないことを沢山経験することができています。また、パートナーと業務をすることで安心感もあり、未経験の処置・手技方法や実施していることに対する自分のアセスメント方法について見直すこともできています。夜勤業務も独り立ちし頑張っているところです。
今、仕事を続けられているのは、なんでも話せる同期の存在や気軽に相談できアドバイスをくださる先輩方、元気に退院されていく患者さんの笑顔のおかげです。
感謝の気持ちを忘れず、これからも沢山の事を吸収しながら頑張っていきたいと思います。

織田 朔蘭子

本館・東館 3階 障害者病棟

入院患者さんのほとんどが日常生活自立度C2、意識レベルⅡ‐20以上のため、全介助が必要となります。個別性を考慮し、QOLの維持・向上を目的とした看護介入を行っています。定期的な医師との勉強会やカンファレンスを実施し、多職種との連携を図りながら看護・介護機能の質の向上に日々努めています。また、意思表出ができない患者さんの小さな変化にも気づくことができるよう患者さん、ご家族に寄り添った看護の提供を目指していきます。

本館 2階 手術室

手術室はクリーンルームを含めた3室です。月曜日から土曜日まで稼働し、夜間・日曜日も緊急手術に対応しています。患者さんに安心して安全な手術が出来るよう、新しい技術の修得・向上に努めております。また、医師、多職種との連携を大切にしチーム医療を行っています。

主な手術

整形外科:人工関節置換術、肩腱板手術、神経系の手術、他骨折の手術など
形成外科・皮膚科:皮膚腫瘍摘出術、皮膚移植、眼瞼下垂手術、嵌入爪手術など
放射線科:経皮経肝胆嚢ドレナージ術、膿瘍ドレナージ、下大動脈フィルター留置術など

本館 2階 透析室

当院の透析は現在常勤医師1名、看護師は現在3名、臨床工学技士6名で透析業務施行しています。

透析患者数現在23名。多人数用コンソール10台、個人機用コンソール2台です。月、水、金は2クール、火,木、土は1クールで透析を施行しております。

院内勉強会は新薬について週2回、院外勉強会は、香川透析医会、香川透析医学会、日本透析学会に参加し透析看護のスキルアップに努めています。

本館 1階 外来

地域に密着したまるがめ医療センターでは、専門分野における外来診療を提供しています。外来を受診される患者さんが来院してから病院を出るまで、安心・安全な医療を受けられ、患者家族ひとり一人に満足する医療を提供できるように援助することを大切にしています。また、紹介入院・転院は地域連携室を介して情報提供され、患者家族の皆様への説明を行っています。救急患者の受け入れも24時間体制で行っています。

メッセージ

外来で看護師が行う看護ケアは、医師の診療介助・処置・中央処置室での採血や点滴です。こうした看護ケアを行いながら、患者さんの体調の変化を察知し、健康を取り戻そうとしている患者さんに対してしっかりと耳を傾け、一人ひとりの患者さんに合った看護ケアを行っています。いつも笑顔で、心に届く優しい言葉かけを忘れず、一人ひとりを大切にした看護を心掛けています。

東館 2階 地域包括ケア病棟

住み慣れた自宅(地域)への生活を取り戻すサポートを多職種で関わります

2階包括ケア病棟では、マスクをしていても笑顔が伝わる看護を心がけています。

  1. 急性期病棟での治療を終え体力の回復に不安がある方の受け入れ
  2. 在宅療養中や施設からの病気・ケガの緊急入院受け入れ
  3. レスパイト入院(介護の代行)
  4. 皮膚科・形成外科・眼科の術後・内視鏡短期滞在手術、術前術後入院
  5. 化学療法入院
  6. 糖尿病教育入院

患者さんやご家族さんが望んでいる日常の生活を把握することで、多職種間で話し合い最新の情報と最善・最高の看護を提供ができるよう、ご希望に添った退院調整を行っています。

多職種・スタッフ間の連携

多職種・スタッフ間の連携も良く、患者さんやご家族さんを中心に問題・変化に気づいたスタッフがタイムリーに相談し合い、積極的にカンファレンスを計画し、情報を共有することで退院支援も円滑に行えています。地域のケアマネージャーや事業所のスタッフとも顔見知りの関係の輪を更に広げ、患者様が安心して自宅へ戻れるように支援していきます。

プリセプター・プリセプティーでのPNS
プリセプティー相談しやすい、疑問に思ったことはその場で解決。意見を聞いてくれて、一人で悩まないことは安心安全!!
プリセプター何に悩んで、何が分かっていないのかが一緒にいると見える。二人だから気づくこともあり安心安全!!

☆PNS導入で新人だけでなく、ブランクがあっても安心して働けます!!

実習指導者より

看護師から声をかけ指導者の手紙で「やる気」スイッチON!!実習の初めから終わりまで責任を持って指導します。実習指導者が不在時には実習指導代行者が見ても分かるノートを作成しています。「患者さんも笑顔」・「実習生も笑顔」・「看護師・看護補助者も笑顔」実習は明るい笑顔で安全に!!

東館 2階 内視鏡室

当院の内視鏡室では、皆様が安全に安心して快適に検査を受けていただけるように、声掛けし安楽な姿勢の保持に配慮しております。消化器専門の検査・治療部門としておもに健診の上部内視鏡検査を中心に実施しています。病変の早期発見と二次精査を含む病変の内視鏡手術を行っています。内容としては、上部内視鏡・下部内視鏡・下部ポリペクトミー・緊急止血術・胃瘻造設術・胃瘻ボタン交換を行っています。内視鏡看護の向上を目指し日々努力しています。