小児リハビリテーションセンター(小児神経)

こども達の健やかな成長を願って…

お子さんの発達で気になることはありますか?
相談できるところはありますか?
小児リハビリテーションセンターでは、「ちょっと気になる・・・」「もしかして発達障害かしら・・・」という不安を、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士が連携し効果的に援助・支援していきます。お子さんの様子についてお気軽にご相談ください。一緒にお子さんの発達を見守っていきましょう。

どんな人が対象ですか?

言葉の遅れ、発音の間違い、運動の遅れ、不器用、お友達とうまく遊べない、こだわりが強い、切り替えが苦手、コミュニケーションが苦手、集団場面でうまく参加できない、学習面の苦手が気になる、発達障害の疑いを指摘された など。

理学療法

  • 運動発達がゆっくりの乳幼児さんに早期介入し、寝返り・ハイハイ・座る・立つ・歩くなどの運動機能の獲得を促します
  • 身体障害をもつお子さんへのより良い発達を促し、二次的な障害を予防し、日常生活への支援方法をご家族と一緒に検討します

作業療法

  • お子さんや保護者、支援者が感じている日常生活での困り感(身辺動作、手先の不器用さ、情緒面や行動面)に対し一緒に支援を検討します
  • 感覚統合療法の考え方を用いながら心と身体の安定を図ります

言語療法

  • ことばの発達や人の話を「聴く」力を伸ばします
  • 人と「やりとりする力」を育てます
  • お友達との関わり方や、社会的なルールの理解、感情のコントロール方法を一緒に考えます
  • 発音の未熟さにアプローチし、正しい発音を促します
  • 読み書きや計算の獲得を目指します

各種発達検査

  • 臨床心理士がお子さんに合わせた各種発達検査を行い、お子さんの特性を分析し、関わり方や集団場面での工夫など適切なアドバイスを行います